2012年1月31日火曜日

デトロイト発便キャンセル!?

こうして、3日遅れで、ようやくリマを出発でき、ほっと一息(^^) 

今回は、リマ→アトランタ→デトロイト→名古屋と、アメリカでの乗り換えが2回。アトランタで、一度荷物をピックアップして、預け直し、という作業もあり、スーツケースを3個も持ち込んだ私は、少々不安でしたが、すべて順調に進み、子供達も、飛行機でしっかり寝てくれたお陰で、元気だし、いい感じ~と喜んでいました、、、この時までは・・・(^_^;)

アトランタ→デトロイト便が、天候不順で遅れたものの、なんとかすべり込みセーフで、次のデトロイト→名古屋便(3:30pm発)にも乗り込むことができました。が、なかなか出発しない・・・(!?)

すると、「出発前の点検で、異常が見つかった・・」とのアナウンスが入りました・・。「30分待ってください」、が「あと一時間」、「あと二時間」になり、点検のため空調も切られていて、機内がかなり蒸し暑くなり、みんなもかなりざわついてきたため、飛行機を出たい人は、出てもいい、ということになりました。私達も、一人6$のお食事券をもらい、近くのレストランで、テイクアウトをして、ゲートの待合室で、待つことにしました・・。

フライドチキン、ポテト、サラダ、スープで、
ちょうど$18のお食事券分でした・・。
ペロリと平らげる子供達^^;
デルタスタッフが、機内で配られる飲み物やスナックも運んできて、自由にとっていい、とのことだったので、それらも食べつつ、ひたすら待つ・・・。

一時間ごとくらいに、状況説明と謝罪のアナウンスが入りましたが、結局、9:00pmの時点で、「今日の便キャンセル、乗客は、ホテルへ」の決定が下されました。私も子供達も、ペルーの生活で、待つことと、急な変更には、慣れているので、これくらいのことなら、十分、対応可能(笑) しかも、常に状況説明があったのは、ありがたかった(!)。 ペルーでは、ない(断言・笑)

それから、また長~い列を並び、2時間ほどかけて、ホテルチケットをゲット。私達の後ろに並んでいた、日本人ビジネスマン達が、「あ~あ」とがっかりしている長女に、「困っちゃたね~」としゃべりかけてくれました^^同じ年代のお子さんがいらっしゃる、とのことでした^^

ホテルチケットゲット後、子供が「水がほしい」というので、スチュワーデスさんに、『ペットボトルのお水を少しもらっていっていいか?」と聞いてみると、「どうぞどうぞ。念のため、余分に持っていきなさい」と何本も渡してくれました。「あと、これも持っていきなさい♫」とお菓子もいくつか入れてくれたのでした^^

タクシー乗り場に行ってみると、日本人が何人かいたので(おじさんばっかりだけど(^^ゞ)、聞いてみると同じホテルだと分かり、ご一緒にさせてもらうことに^^。 近くのホテルといっても、アメリカのことなので、なんにもない道を20分~25分ほど走りました。一人だったら、「変なところに連れて行かれるのでは・・」と不安になってただろうな・・(^^ゞ

ホテルのチェックインの列を並んでいると、先程、しゃべりかけてくれたビジネスマン集団も到着。ホテルに着いた時から、長女が、寒い、寒いと言っていたのですが(こういう事態を想定しておらず、ジャンパーを持ってきていなかった・・)、さきほど喋りかけてくれた方が、なんとジャンパーを貸してくれたのでした^^やさしい~(泣) (この方、翌日の朝も、「どうせゲートで会うでしょ」といって、またジャンパーを貸してくれたんです!)

ある日本人のおじさんが、「安いホテルに回されたな~」といっていましたが、ペルー生活の長い私にとっては(笑)、「これで、安いホテルか!?」と正直ちょっと驚き。お部屋は、広いし、アメニティも揃ってるし、バスルームも素敵だし、言うことなし、超快適でした^^ 

こんなホテルでした。というか、ドライブイン?
外は一面雪!!
部屋の写真も撮ったはずだけど、間違って消してしまったみたい・・残念《泣》

翌日の朝食はバイキング。色々食べられて満足でしたが、食べた後、ワッフルマシーンがあるのを発見し、感動(!) もう時間もなかったので、あきらめましたが、朝から、自分でワッフルを焼いて食べれるなんでいいですよね~。

     


食堂には、昨日のビジネスマン集団もいて、「出発時間が変更になってるよ」と教えてくれたり、パソコンで、私たちの座席を確認してくれたり、いろいろ助けてもらいましたm(__)m。

何があるか分からないので、早めの11時頃、タクシーに乗って、空港へ。偶然、昨日乗ってきたメンバーと一緒になり、その中の一人のおじさんとは、前日も色々お話していたので、空港についてから、日本食レストランで、昼食をご一緒することになりました。なんでも、麺(うどん)をつくる機械を作る会社の社長さんらしく、海外にも出荷されてるそうです。「冷凍麺の加ト吉の8割はうちの機械だ」とおっしゃってたので、かなり大きな会社なのかな、と思ったりしましたが。うちの子供と同じくらいのお孫さんがいらっしゃるそうで、ご自分の注文したとんかつ定食のおかずを、食べなさい、食べなさいと子供達のお皿に分けてくれるのでした^^

そして、その日の飛行機は、非常にスムーズに出発し、無事、日本に着くことが出来たのでした^^
子供達も、ほとんどの時間を寝て過ごせたので、元気に到着(!)

まあ色々あった旅でしたが、普段行けないようなところに行くこともでき、たくさんの人と触れ合うことができ、また助けていただき、私にとっても、子供にとっても、とってもよい経験となりました♬



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