2012年2月29日水曜日

帰国便 やっぱり、、、(2)

アトランタ一泊後、翌日のリマ行きのフライトは、すごくスムーズに行きました^^ 

座席も、前が壁で、足元がちょっと広い、良い席! 前日、便の再ブッキングの際は、3人並んだ席はないと言われたのに、あのお土産をくれた担当スタッフが調整してくれたらしい!感謝!

6時間半のフライトは、途中次女が鼻血を出す、というアクシデントがあったものの、それ以外は特に問題なし^^ 今回は、到着してからも、ゆっくり飛行機から降り、余裕で、出国検査に向かおうとしたところ、なんと、大切なショルダーバックを機内に忘れてきたことに気づいたのです(◎o◎)!パスポート、お金を入れてる、一番大事なバックなのにー。しかも、降りるときに、「忘れ物、ないよね」と確認したはずだったのにー。

とにかく、子供たちには、「このエレベーターを降りたところで、絶対に動かずに待ってて!」と言い残し、走って飛行機に戻りました。幸い、ペルーの空港は小さいので、戻るといっても、すぐそこ^^ 座席の下に残されていたバックを取り(あって、よかったー)、また走って戻る途中、次女の泣き声が聞こえてきた、、、。

きっと、母を待てずに、泣いたんだなと思い、急いで戻ると、なんだか人だかりが、、、その真ん中で、なんと次女が、血を出して倒れてるではありませんか!! 私は、すぐに、「また鼻血が出たんだな」と思ったんですが、長女の説明によると、階段で遊んでて転んだらしく、みんなは、頭かどっかから、血が出てると思ってびっくりしたみたいでした、、、。 

近づいてみると、日本人カップルが、ティッシュを持って、一緒にいてくれていました(どうもありがとうございました<m(__)m>) 鼻血はすぐに収まったものの、周りにいたスタッフが、ドクターを呼んでくれて、なんだか、ちょっとした騒ぎになってしまいました、、、。一応、一通り見てもらい、大丈夫でしょう、ってことで、脱脂綿だけもらい、お礼を言って、その場を退散。

その日は、空港の目の前にあるホテルに宿泊だったので、楽ちん~。普通のホテルよりかなり高めだけど、治安面から、ここを選びました。高いといっても、ペルーのことだから、部屋は、あまり期待していなかったけど、思ったより、豪華!しかも、超広い。本当に私が予約した部屋なのか心配になって、フロントに確認に行ったほどでした(^^ゞ

ベルボーイの対応も丁寧で、翌日などは、空港のチェックインカウンターの私が並ぶ列まで、荷物を運んでくれました。その人にも、ウチの子と同じくらいの女の子が3人いるそうで、そして、4人目の女の子がもうすぐ産まれる、と嬉しそうに話してくれました^^私は、ここまでしてもらって、チップを払わないとダメなのかなぁ、と心配になっていましたが、運び終わると、「では。」とすーっと帰って行ったので、ホッとしました(^^ゞ

ペルーの空港で数時間待ち、国内線にのって(これがまたきれいな飛行機だった!)、無事、夫のその他家族の待つ家に到着したのでした☆


ホテルのバスルームがきれいだった!
こんな感じは、なかなかペルーでは見られない~
この左側にシャワー、右側にジェットバスがあった!
普通は水道代が高いので、
お湯をためてお風呂に入る、ってことはないのです


アメニティもかわいかった☆
石鹸も、手作り・ナチュラルのものだった(!)
普通は、色が派手な、香料たっぷりのものが多い・・(^^ゞ
 
ペルー空港内にも、オシャレなカフェが~(感動~)
同じく空港内
ゴミが、分別になってる~(!)
ペルーは、ポイ捨ての国なので、ゴミ箱自体が少ない中、
この素敵な(笑)、分別ごみ入れには、感動!





帰り便 やっぱり、、、(1)

1か月余りの日本滞在も、あっという間に過ぎ、とうとう帰国日がやってきました。
来た時同様、名古屋→デトロイト→アトランタ→リマという経路。(ちなみに、フライト時間は、11時間→2時間15分→6時間半)

日本に来る時の便が、かなり遅れたため、今回は、どうか、スムーズに行って欲しいと願いつつ、ただ、デトロイト→アトランタの乗り換え時間が、1時間10分しかないところが非常に気になっていました、、、。

まずは、名古屋を無事出発。ただ、今回は、子供たちのブーブー文句が多かった(^^ゞ 「まだ~?」とか「退屈~」とか、まあ、考えたら、普通のこと言ってるんだけど、ペルーから来た時は、文句一つ言わず、長いフライトも待ち時間も、軽くこなしてたのに~。便利で、快適な日本生活に慣れてしまったからだな、と改めて、ペルー生活と日本生活の大きな違いを実感したのでした、、、。

ま、それはよいとして、

予定通りデトロイトに到着。しかし、霧がすご~くかかっており、嫌な予感、、、。 案の定、最初は、「定刻」となっていたスケジュールが、「遅れ」に変更。しかも、次の飛行機がギリギリ間に合うかも、という微妙な時間~。どうせなら、完全に遅れてくれる方が、気が楽なのに~~~。

話がちょっとそれるけど、このデトロイトでの入国審査で、私達があたった審査官、順番を呼ばれたときから、嫌~な感じの人だな、と思ったんですが、なんとアルコールのにおいをさせていました(+o+) 目もどよ~んとしてるし、この人、こんなんで、ちゃんと仕事になるのかしら、と心配になりました、。私たちは、とりあえず、スムーズに通過できて、よかったんですが、、。

と、とにかく、遅れた飛行機に乗り込みました。子供たちは、即効熟睡。私も寝たかったけど、時間が気になって寝られない!到着予定を見ると、16:40 。次の飛行機は、17:10発。 もしかしたら、間に合うかも!機内のスチュワーデスさんに相談すると、リマ行きのゲートスタッフと連絡を取ろうとしてくれましたが、繋がらなかったらしく、とにかく、到着したら、走るしかない!という状況になってしまいました、、。

到着少し前から、寝ている子供たちを起こし、到着と同時に、半分寝ぼけている2人をせかし、割り込も許さず(すみません^^;)、とにかく飛行機の外に出ました。

あとは、出発ゲートに向かって、走るだけ!なんですが、アトランタ空港は、世界で一番大きい空港のため(ゲートだけでも200近くあるらしい)、移動が、そう簡単ではない(+o+) まず、目的のコンコースEに行くため、空港内の地下鉄に乗らないとだめなんですが、その乗り場までがひたすら遠いー!とにかくみんなでひたすら走って、電車に乗り込み、これまた最終駅の「コンコースE」駅で降りました。が、そこから、めざすゲートE36は、さらに、一番奥!直線だけど、見えないほど遠いー!! 

子供たちもなんとかがんばって走っているけど、途中から、次女の足がもつれて、うまく走れない! しかも、荷物をもってくれてた長女も、限界で、荷物が持てない! しょうがないので、子供用リュック2つを片手に持ち、もう一方の手にコロコロのカートを転がしながら、次女をおんぶ! 17:10きっかりに、出発ゲートに到着したものの、もうゲートは閉まっていました、、、。

スタッフに、「何!? リマ行き!? もう出発したわよ」と半ば驚いて言われてしまい、私も「もう絶対無理?ノーチャンス? ほんとにほんとに無理??」としつこく聞いてみましたが、無理でした、、。子供2人連れて、茫然とする私を見て、3人のスタッフも、「かわいそうに、、」と同情してくれました、、(^^ゞ 私たちの後も、何人か息を切らせてきていました。

次は、チケットカウンターに行って、明日の便に変更しなくてはならないとのこと。走って疲れたので、しばらく休んでいると、さっき同情してくれたスタッフの一人が心配して、「チケット変更は、チケットカウンターに行かなくてはいけないよ」と声を掛けてくれました。「分かっているけど、疲れたから、ちょっと休憩」というと、笑っていました。

「さ、行かなくちゃなー」と重い腰をあげ、子供たちの手を取り、チケットカウンターを探すも、なかなか見つからない、、。寝不足の上、走って、頭がぼーっとしてるし。どうしようかなぁと思っていると、歩いていたパイロットの人が、「どうしたの?何か探してる?」と声をかけてくれました。おかげで、無事、チケットカウンターに到着。

順番を待って、呼ばれた窓口で、翌日の便への再ブッキングとホテル(実費だけど)の手続きをしてもらっていると、私の窓口の隣の窓口のスタッフが、「あんた、今日18:00上がりでしょ?あと、15分よ」なんて、言ってて、私の担当スタッフも「えー?もう、そんな時間?」とか言ってるし、私の手続き、適当にやって、さっさと帰るつもりじゃないでしょうね、と心配しましたが、18:00を過ぎても、きちんとやってくれました。パスポートの子供の写真を見て、「かわいいわね~」と言ってくれて、お土産にデルタのグッズを3個くれて、いい人でした^^

そして、その後は、また空港内地下鉄に乗り、バス乗り場まで行き、シャトルバスに乗って、ホテルに到着。この頃には、英語にもだいぶ慣れてきた長女が、シャトルバスを降りるとき、「Thank you-!」というと、無愛想だった運転手さんも、にっこりしてくれました^^

振り返ってみると、今回も、子供がいるおかげで、色々と助けられた旅になりました^^

今回泊ったのは、こんなホテル。
ちょっと、古かった、、。
実費だけど、デルタのディスカウントレートで。
いくつかあったけど、どれがいいか分からなかったので、
リストの一番最初のホテルを選んだら、これだった。

空港のチケットカウンターでもらった、お土産のグッズ。
帰ってきて、1個お義父さんにあげると、すごく喜んでくれた^^


アトランタ空港内の地下鉄。
もう何回も乗ったので、子供たちは、
「次は、コンコースC」
「電車が止まります」
という英語を覚えた(^^ゞ