2012年4月28日土曜日

鶏肉

ペルーでは、鶏肉は、市場で一羽丸ごとのかたちで売っています。
なので、こんな状態(↓)で買ってきて、自分のキッチンで、捌いていました(^^ゞ
(注:内臓は、レバー以外は、取り除かれている^^)


「手羽先と手羽元ってこうやって付いてるのね~」と感心たり((^^ゞ)、「ささみはきっとこの部分なのね~」と推測(?)したり、しばらくは、慣れない手付きで、捌いていたのですが、ある時、お店の人に言えば、切ってくれることがわかり(!)、それ以降は、お店で切ってもらうようになりました^^ (楽チン~。 もっと早く知っていれば・・・(^^ゞ)



こんな(↑)デッカイ包丁で、さくさく~っと捌いてくれます^^

でも、そういえば、この鶏肉、昔ペルーに来た時は(12年ほど前・・)、毛が付いた状態で売ってて、買い手がつくと、そこにあるぐつぐつ水が煮えた大きなお鍋に鶏を入れて、毛をむしってた気がする・・・(^^ゞ ちょっと変わったんですね、その辺・・・^^


おまけ) 
先日、市場にいくと、肉屋さんのカウンターにブタの頭が置いてありました(!)
これは、どんな料理に使うんだろ・・・



2012年4月26日木曜日

今月初めのことですが、親戚家族と、海に行ってきました^^ 車で15分くらいのところにあります^^

ビーチに立つと、右を向いても、左を向いても、見渡す限り海(!) 規模が大きい~(!)

でも、波が高く荒々しすぎて、海の中に入ったり、泳ぐというわけには、いかないのですが・・・(+o+)
(夫が、なんで、海の近くに住みながら、泳げないのかが、ずっと疑問でしたが、これで、分かりました・笑)

子供たちなんて、ちょっと気を抜くと、波にさらわれそうで、こっちは、ヒヤヒヤですが、本人達は、楽しそうに、波と追いかけっこしたり、砂浜で、穴を掘って遊んだりしていました^^




この海とは別に、家から歩いて10分くらいのところにも、海があります。

昔は、ここも、砂浜があって、海水浴(泳がないですが・・笑)に訪れる人で、賑わっていたそうなんですが、ここ10年くらいの間で、海がどんどん海岸側に押し寄せてきて、すっかり砂浜が無くなってしまったそうなんです(T_T)

そして、日本の震災の少し後、大きな波がやってきて、堤防なども、壊れてしまいました。
(今は、ちょっと引いたみたいですが)



この写真の場所は、貝のオブジェのほかに、イルカのオブジェや、ベンチなどがあって、子供たちも何度か行って遊んでた場所なのに、今では、こんな状態に・・・(T_T)

近い将来、砂浜を掘って、波をもっと向こう側に追いやろう、という計画があるそうですが、ぜひ実行してもらいたいものです。そして、またビーチが出来て、人で賑わうといいな♪



2012年4月23日月曜日

葉っぱ?

家の前の歩道は、そうじしても、そうじしても、砂や、ポイ捨てされたと思われるスナック菓子の袋や、ティッシュや、ビニール袋などが風で飛んできて困るのですが((^^ゞ)、時々、細長~い、茶色い草みたいなものもあって、いつも、「何だろ、これ?」と思っていたのですが、先日、その正体が分かりました。

                             これです(↓)


さとうきびの葉っぱだそうです。 どうやら、加工して、健康食品か何かになるらしい^^
このトラックが通るたびに、葉っぱが落ちてたんですね~。

それにしても、完全に体積オーバーなトラック・・・^^; 
ま、トラックだけじゃなくて、車でもバイクでも、体積オーバーは、よく見かけますが・・・^^;

そういえば、前の学校のお迎えの時に、あるおじいちゃんがスクーターみたいなバイクで来てて、後ろにおばあちゃんが乗って、その真ん中に、子供を乗せてたな・・・(^^ゞ  ヘルメットもなしで・・・(^^ゞ

あっ、でも、それよりすごかったのは、この前見たバイクの2人乗り。 後ろに乗ってるお母さんが、1歳前くらいの赤ちゃんを、小脇にかかえて乗ってた・・・(^^ゞ  恐るべし、ペルー・・・(^^ゞ

2012年4月20日金曜日

モルモット


ペルーでは、よくモルモットを見かけます。

でも、これ、食用なんです・・・(^^ゞ

私も、最初は、「日本では、モルモットはペット。食べられない~」などと、言っていましたが、「鶏だよ」と騙されて食べてからは、普通に食べられるようになっていました・・・・笑

先日は、となりの町から親戚の伯母さん・伯父さんが来ており、みんなで一緒に、お昼を食べることになりました。メニューは、モルモット料理 (こちらでは、クイと呼びます) (^^ゞ

私も調理を手伝おうと、2階の義母のキッチンに入ると、なんと、クイが5匹ほど横たわっていました(◎o◎) 
(あっ、死んで、毛をむしられた状態で、です・・) 
初めて、調理前のクイを見て、かなりショック・・。お腹もパッカリ開いてるし・・・。

その後、叔母さんが、クイを切っていくのを見ながら、「今日は、クイ食べられないかも(T_T)」と心配になりましたが、調理された状態だと、違和感なく、食べることができました・笑


 


写真は、足の部分。 その日、クイを捌く様子をみて、この部分が一番食べやすいということが分かりました・笑

 
頭の部分が好きな人もいるそうですが、私は、さすがに頭は、ちょっと・・^^;
でも、このクイ、すっごく栄養価が高いそうです。



お家の屋上で、クイを飼っているお宅も多く、夫の従妹のお家にも、たくさんのクイがいます。
写真は、遊びに行った時、クイに餌をあげさせてもらってるところ^^ 餌は、とうもろこしの葉っぱです^^

赤ちゃんもいて、触らせてもらったりしましたが、その時一緒にいた、親戚の高校生のかわいらし~い女の子が、クイの赤ちゃんを抱っこしながら、「かわいい~♪♪♪」と言いながら、「でも、クイってすごくおいしいよね~♪」と言っていました。 「ペルーってすごい・・」と思った瞬間でした・笑


2012年4月10日火曜日

学校のこと

ペルーの学校も、公立と私立があります。
公立は、タダで行けますが、設備・環境・教育の質がよくないことが多いらしく、だいたい、中流以上の家庭では、子供を私立の学校にいれるようです。

公立は、1クラス30人ほどで、大きいところでは、何クラスもあるようですが、私立は、生徒一人一人に先生の目が届くように、ということから、1クラス15人くらいまで、としているところが多いみたい。

来た当初は、右も左も分からない状態だったので((^^ゞ)、夫の弟の子供たちが通っている学校に、子供たちを入学させた私達。(小学校と幼稚園が併設しているし) 通ううちに、いくつか疑問に思うこともあったけど、ペルーはこんなものなのかな、と思い((^^ゞ)、学校を変えるつもりは、全然なかったのです。

ところが(!)、1年たって新学期が始まる前に、学校側に不満を募らせた小学校の先生達が、ゴソっとやめてしまったんです(◎o◎) (今は、裁判沙汰にまでなっているらしい・・・)これで、保護者も大慌てになり・・(+o+) 先生側の言い分、学校側の言い分、その他、いろんなうわさが飛び交い、もう、どれが本当かも分からなくなるほどで(+o+)、保護者達は、かなり振り回されながら、次どうするか悩みまくっていました(^^ゞ

私も、何人かのお母さん達と、別の学校の見学に行ったりして、次どうするかかなり悩みましたが、どこもピンとくるところがなく、もう、同じ所でいいかな、と考えていた矢先、一人のお母さんが、「近くに新しく学校が出来たらしいから、行ってみない?」と誘ってくれたんです。「近くに新しい学校???」と、半信半疑ながらも、その、歩いて10分ほどのところにある、という学校に、とにかく、行ってみることにしました。

外側からみると、「この扉の奥に、本当に学校があるの!?」という感じだったんですが、中に入ってみると、ちゃんと学校があって(笑)、しかも、明るく、開放的な気持ちのよい空間^^ そして、「責任者です^^」と出てきた女の人は、私の知ってる人じゃありませんか(!!) 以前、市場で、「日本に何年かいたことがある」と、日本語で話しかけてくれ、その後も、何回か立ち話をしたことがある人だったんです(!)。学校のことなんで、全然言ってなかったのに! それに、普通~のおばさんだと思っていたのに、そんなえらい人だったとは!

学校を案内してもらい、話を聞くと、ますます好印象♪ 「日本の良いところを取り入れたい」と言っているだけあって、私が求めているものがありそうな予感^^ 後日、夫も連れて行くと、夫も気に入り、めでたく、この学校に決定したのでした。(幼稚園も併設しているので、次女も一緒に通えるし^^)

でも、中には悪い風評を流す人もいて、一緒に見学に行ったお母さんや、その他のお母さんたちも、気に入っていたのに、うわさを怖がって、結局、みんな違うところに行ってしまいました・・・(T_T)

そして、1か月が過ぎ、どうかというと・・・・・・

今のところ、見事、期待通り^^ 
前の学校のように、「なんで、そうなるの!?」というハプニングもなく、平穏に過ごせています・笑

子供たちも、すぐに新しいお友達ができ、新しい環境にも馴染めてるよう(ほっ*^^*)
 あとは、2人のこども達が小学校を卒業するまで、この学校が続いてくれることを祈るばかりです・・(本気)
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ちなみに私が気にいってるところは、こんなところ・・

・学校(事務所)の対応が、親切で、丁寧。 時間にもきちんとしてる(!)

・勉強もしっかり教えてくれるけど、テストの点だけがすべて、という考え方ではない。自主性、責任感を育てることも大切、と考えている。
(この考え方が、ペルーでは、少ない・・。本当は、一番大事なところだと、私は思うんだけど(^^ゞ)

・先生達は、経験もやる気もあり、教え方が上手だし、子供たちへの接し方も上手♪ 

・節約の姿勢がみられ、毎月、請求される額が、前の学校よりも、少ない。

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今日は、天気がよかったので、ウチの屋上から、遠くの山まで見ることができました^^








2012年4月3日火曜日

卵の置き忘れ・・・

子供たちが通う学校の前に、食品や日用品を扱うお店があります(個人のお店)。
ついでなので、送り迎えの時に、そこで買い物をして帰ることが多くなりました。

昨日も、お迎えの帰り、卵を1kg買って帰りました。帰ってからは、バタバタと忙しく、夜になってようやく、卵のことを思い出し、買い物袋をみてみると、卵がない・・・。 う~~、きっと、お店に忘れたんだわ~(+o+) 

『子供にせがまれ、最後に、ガムを買ったのがいけなかった・・。 ガムに気を取られすぎた・・、

もう、夜だから、翌日の朝、行くしかないなぁ、

でも、買ったのはお昼で、朝は店番の人が違うからな~、もしかしたら、ダメかもな~、』

という思いを抱きつつ、念のため、翌日の朝行ってみると、いました(!) 昨日店番をしていた男の子が!!(そう、まだ12,3才の子供・・だと思う) いつも朝は、お店のご主人の娘が店番なのに、ラッキー!!

「あの~、昨日卵買ったんだけど、、」とそこまでいうと、その男の子は、ニヤっと笑って、「忘れて行ったでしょう」と私の卵を差し出してくれました。あ~よかった~♪ 

無事に帰ってきた卵 (↓)
1kg=130円くらい。
ところどころ、鶏のフンや羽が付いてるほど((^^ゞ)、
新鮮です^^

ペルーで、置き忘れたものが返ってくるなんて、感動(+o+)
    (普通は、一瞬でも目を離したすきに、なくなる・・・(^^ゞ)

ペルーにもいい人がたくさんいるもんです^^ 
そういえば、ペルーに来てすぐのころ、相乗りタクシーに乗って、料金を間違えて2ソル(約60円)払おうとしたら、運転手さんが、「1ソル(約30円)でいいんだよ」と言ってくれたことがありました。ペルーはボッタくりの国と思っていたので(失礼・・(^^ゞ)、この時もかなり感動した記憶があります・笑